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地域活性化委員会
(イベント・活動)
HEADLINE
《アサリ再生勉強会》
H27. 1月7日(水)
土路浜の干潟では潮干狩りが楽しめ、季節になると子供から大人まで潮干狩りを楽しんだものですが、近年ほとんど貝の生息が見られなくなりました。
昨年当初からケアシェル(カキ殻の加工品)を使ったアサリの養殖を知り、地域の活性化に取り組みができないか検討を重ねてきました。
この取り組みは、貝の胞子が発生する時期に、ケアシェルと砂利を混ぜ合わせた物をネットに入れ、干潟に設置してネット内で稚貝を生育させる方法です。
以前からアサリ養殖(二枚貝)の研究に携わってきた、水産総合研究所の日向野氏による勉強会の機会を得ることができ、まちづくり協議会メンバー及び漁業関係者も参加し、勉強会を開催しました。
日向野氏による講習 受講風景
《ケアシェル・砂利のネット詰め》
H27.4月19日(日)
まちづくり協議会の関係者による、ケアシェル及び砂利のネット詰め作業を行いました。当日は水産総合研究センターと(株)ケアシェルの方に指導を受けながら、計量作業や砂利の選別等を行いながら500ネットを完成させました。
また、海山町の関係者が同様の取り組みを検討しており、見学をしたいとの事で真剣に取り組んでいました。
ネット詰め 砂利選別 ケアシェル計量
完成品 全体風景
《干潟へネット設置作業》
H27.4月21日(火)
19日に作業完了のネットを、潮の満ちている間に船で目的地まで運搬し、干潮を待って干潟の整地作業を行った後、ネットの設置を行いました。
今回は、小粒の砂利と大粒の砂利の2種類で実施しており、5列間隔で小粒と大粒を交互に設置し、胞子の付着状態及び生育状態が比較できるよう配置し、経過観察を行っていくこととしました。
《ハマボウ群生地保全活動》
H27.7月12日(日)
ハマボウの見頃を間近に、自治会及び地域活性化委員で周辺の草刈りを実施。
以前からこの地域に群生していたが、三重県の希少植物U類に指定されている希少植物と知り、周辺の保全活動として取り組む事としました。
看板設置 ハマボウ(浜朴)
《アサリ再生経過観察》
H27.7月19日(日)
アサリ再生への取り組みとして、春に干潟へネットを設置して約3ケ月が経過したため、経過観察を行いました。
当日は、地域活性化委員のメンバーと、総合水産研究センター及び(株)ケアシェルの方の指導も受けながら、稚貝の生育状態などを観察しました。
《抜き取りで観察した結果、1ネット500個前後の稚貝が確認できた》
《アサリ再生経過観察》
H27.9月11日(金)
2回目の経過観察を実施し、ネット内のアサリ生育状態を観察しました。
前回に引き続き、水産研究センター(日向野さん)、(株)ケアシェル(山口さん、野村さん)にも参加を頂き、抜取りでネット内のアサリ生息数確認と、今後の取組みについて指導いただいた。
(砂利大小各1ネット内の生息数) 砂利小=約1300個 砂利大=約600個
生育状態は、約2cm前後に成長しており、特に死滅している貝は見当たらなかった。
このまま成長するとネット内の密度が増し成長に悪影響するため、新たなネットに分散させる必要があり、1ネット当り200個〜300個程度の貝に分割させる作業を早急に実施していく事となった。
《ハマボウ群生地保全活動》
H27.9月20日(日)
台風の影響で流れ着いた流木を利用し、ハマボウ群生地にベンチを作成し設置した。
《アサリ資源再生活動》
H27.9月22日〜27日(土〜日)
9月11日の経過観察で、1ネット内に600個〜1300個程度の稚貝が生息しており、ネット内での稚貝過密防止のため、新たなネットに1/2〜1/4(200個〜300個/ネット)に分割させる作業を実施。
9月22日に砂利4kgとケアシェル800gを入れた、新たなネットを500個作成し、9月26日に現地で分割作業を行い、干潟へ再度設置をした。
《伊勢市環境フェアー出展》
H27.10月12日(月)祝日
サンアリーナで開催の環境フェアーへ、アサリ資源再生取り組みとハマボウ群生地保全活動について出展。
《ツツジの木移植》
H27.12月5日(土)
住民の方でツツジの木を処分するため、ハマボウ保全地へ移植することとなり、委員会メンバーで移植を実施。
《ハマボウ群生地整備活動》
H28.1月31日(日)
群生地の堤防ノリ面の雑木整備を実施。
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